はじめに:SUSOCIAが大切にしていること
こんにちは。SUSOCIA(サソシア)です。
私たちは、「社会をひらく、共創の仕組み」をテーマに、企業・地域・NPOなどがゆるやかにつながり、共に“場”をつくっていくプロジェクトを運営しています。
このブログでは、共創から生まれた事例や取り組み、そしてその背景にある社会的なニーズを少しずつ紹介していきます。
なぜ“空きスペース”が今、注目されているのか?
全国的に、遊休資産(使われていない空き家や空き店舗、施設スペース)は年々増加しています。
総務省によれば、**全国の空き家数は約849万戸(総住宅数の13.6%)**にのぼり、今後も増え続けるとされています【※1】。
一方、地域活動やNPOの多くが「活動場所がない」「会場費が高くて借りられない」といった悩みを抱えています。
実際、NPO法人の課題として「活動拠点・スペースの確保」は資金難と並んで上位に挙げられています【※2】。
この「使われていない空間」と「使いたい市民活動」のミスマッチを解消できれば、
・施設は地域に開かれ、社会貢献とブランディングの機会に
・活動団体は安定した活動拠点を持つことができ
・地域には新しい交流の場が生まれます
空間と人をつなぐ仕組みは、地域社会のインフラとしてますます重要になっているのです。
SUSOCIAが目指す“共創”のあり方
私たちSUSOCIAでは、企業や施設が空間を「ただの貸出スペース」にするのではなく、
“社会とつながるきっかけ”としての場所づくりをサポートしています。
企業や施設は、CSRや地域連携の文脈で社会にひらかれた存在になり、
NPOや地域団体は、より継続的でインパクトある活動を実現できます。
おわりに:まずは一つの場所から始めてみる
これからの社会に必要なのは、大きな変革ではなく、小さな“つながり”の積み重ねかもしれません。
私たちは、そうした「共創の場づくり」を一緒に考え、形にしていきます。
「場所はあるけど活用できていない」「地域の人とつながりたい」
そんなお声があれば、ぜひSUSOCIAにご相談ください。
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🔍 出典・参考情報
【※1】総務省「令和5年住宅・土地統計調査」 【※2】内閣府「特定非営利活動法人に関する実態調査」2022年版